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集落作業ってシマの守り神様が願うもの!?

集落作業ってただの清掃作業でしょって思うなかれ

本日、旧の7月5日は祈祷払いといって蘇刈集落ではシマの夏のイベント始まりの大事な日です。例え嵐になろうとも行うものです。

そんな大事な日の前に集落の守り神様(蘇刈には山に2つ、集落内に1つ)をきれいにしてあげるのです。

くしくも、近頃の奄美は台風が周りにいすわっているため突然の大雨嵐。作業に集まったシマ(集落)の人達も雨なんか降ったら作業やめて帰るぞーなんてぶつぶつ。

それが神様に聞こえたんでしょうか。作業の時間だけ全く降らない。風もそよ風。終わってからどしゃぶり。神様が見守ってくれていたのか、神様もきれいにしてもらいたいのか、なんにしろ雨に打たれることなく終えられて良かったもの。

清掃作業後の集落の守り神様へのお参り。1年間何卒なにとぞ…。

移住したら行事もだけど、この作業への参加率はかなり重要!

行事よりも作業の方が汚れ仕事感があるので嫌な人もいるでしょう。だけど、作業はなんのためにするのか、単なる美化作業だけと考えていると違います。集落によっては蘇刈のように集落の守り神様の掃除を行う神事の一種みたいなのもあります(神事ではありません、ものの例えです)つまり行事のひとつと考えてもいいほど。こういった作業には特別な想いが込められていることもあります。例えば、神様がシマを見守りやすいように伸びた枝を切ってやろう、きれいにしてあげないと誰だって気分が悪いもんね、作業の目的に何かしらへの配慮がされているのです。すると作業を終えた空間は人の息吹が入りとても清潔で感じのいい場所へとなります。感覚的ではありますが、汗をかいてきれいにした部屋を見たら気持ちがいいように、作業は念入りにすればするほど、気持ちがよく、達成感を味わえ、集落の結束が強くなる効果があるように感じます。行事を遂行することよりも、作業の方がこれは強いように思えます。

集落に入り込むなら作業に力を入れることも大事

集落に入り込んでますか?率先して集落に入っていますか?入ってきてほしい。なんて言葉が移住間もなく聞かれたり、言われたり、ささやかれたり…。これはなにも各家家の人となかよくなるってことじゃないです。そんなのは年月をかけてやればいいことです。移住当初は作業にできるだけ参加し、皆と汗を流す。もしくは家と周り、畑と周りをきれいに明るく保つ。これをすると、いつの間にか誰かが見ているので、集落の一員として受け入れ出してもらえます。例えば仕事ばかりで顔を出すということをしないと、あれは何してるんだ?最近見ない、よく知らない人、と不安や不信がられることも。なんだか聞き覚え、言った覚えのある言葉ですね。都会じゃこの状態が当たりまえですね。次第に存在すらなかったことにされるか、無視されるなんてことにならないように作業を、顔出しのチャンスととらえて率先して参加するようにしましょう。みんなしてるのに、あんたしてないね…っていう感情は誰だってもつものです。

作業にどうしても出られない、この日は仕事休めない、子どもが熱を出した!などはきちっと休むのを誰かしらに伝えておくのがベターです。無断欠席状態が続くのが一番まずいですので、お気を付けてください。

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